「スペインワインって、あんまり見かけないんだよね」
——そう思ったこと、ありませんか?
実はこれ、
日本のワイン市場の“構造的な事情”なんです。

日本に流通している輸入ワインの多くは、
フランス・イタリア・チリ。
ラベルを見ても、
大手輸入元による安定供給品がズラリと並びます。
つまり「売れる」ワインが中心で、
「面白い」ワインや「個性的な」ワインは、
どうしても後回しになってしまうんですね。
そのなかで、スペインワインは
“ワイン好きの間で密かに語られる存在”。

特に、現地の小さな家族経営のワイナリーが手掛けるワインは、
日本ではほぼ知られていないけれど、味は一級品。
むしろ、知られていないからこそ、
価格も手頃で、
思わず二度見するような“掘り出し物”がゴロゴロ眠っています。
たとえば、カタルーニャ地方の山間部、
プリオラートと呼ばれる地域。

ここで造られるワインは、石の多い過酷な土壌と、
昼夜の寒暖差に恵まれたブドウから、
濃厚でエレガントな味わいが生まれます。
そして何より印象的なのが、生産者の情熱です。
ラベルの裏に記された、生産者の家族の歴史。
祖父が手で植えたブドウの木を、今は孫が収穫している。
誰のためでもなく、
「家族と地域の誇りのため」にワインを作っている。

そんな想いが一本一本のボトルに込められているのです。
そして私たちは、そんな現地のワインを“直接”輸入しています。
間に大手商社が入らないからこそ、
現地の熱とストーリーをそのまま届けることができるのです。
- 年間の生産量は地産地消で消費される量で、海外にはほぼ出てこない
- ワイン専門誌では高評価、でも日本では無名
- あなたのテーブルに”誰とも被らない1本”を
「スペインワインはこんなに面白かったのか!」
そう感じてもらえるような“再発見”が、きっと待っています。
「これ、どこで見つけたの?」
そんなふうに聞かれる、ちょっと誇らしい一本。
あなたが出会うその1本が、特別な夜の記憶になるかもしれません。
今後の配信では、そんな“未輸入の逸品”から、
プリオラートの知られざる名品をご紹介します🍷
どうぞ、お楽しみに。