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銀座飛雁閣での食事会に参加しました。

日本三代珍味のからすみをいただく

2025年1月某日に銀座にある会員制中華料理店「銀座飛雁閣」で開催された食事会に参加しました。

この食事会には当社が扱っているスペイン産ワインを提供いたしました。

からすみを食べられるよ、と社長に誘われて私もついていくことに。私自身はからすみは初めて食べる食材。

めんたいこっぽい形状ということは調べて確認しましたが、味の想像まではできず。人生初のからすみをいただくことに。

ちなみにからすみの写真です。見た目はめんたいこですね。

このからすみ、ボラの卵巣を塩漬けしたもので、1年のうち収穫できるのが非常に短いことと、卵巣という繊細な部分を食材として加工することから日本の三代珍味の一つであり、高級食材として知られています。

私には縁のない食材と思っていましたが、ひょんなことから食べる機会に恵まれました。

形状が似ているめんたいこを想像しながら口に入れたのですが、想像とは異なるお味。

若干の脂っぽさとねっとりとした食感でした。嫌いではないお味。

ネギと一緒に食べたのですが、ネギの持つ辛味をマイルドにしてくれる調味料のような感じです。

おしながき

ご招待していただいた食事会でいただいた食事はどれも味で満足、見て満足、香りで満足できるコース料理でした。

こちらが今回のメニューとなります。

9品のオードブル

前菜で出てきたのがこちらの9品のオードブル。

普段私が食べている中華料理とは違う料理が出てきました。

どれも一口サイズですが美味しいです。

すっぽんの薬膳スープ

2品目がすっぽんの薬膳スープ。

実はすっぽんも人生初料理でした。

すっぽん自体を食べる、というよりはスープに染み出しているすっぽんのエキスを堪能する感じでしょうか。

少し濃いめの色味ですが、「あぁ、漢方入ってるなー」とほのかに感じることができる薄味でした。

からすみの料理

冒頭でも説明したからすみの料理です。

表面を焼き上げたネギと一緒に食べることで味がマイルドになるそうです。

からすみ単体だと塩辛いそうですが、そこまで私自身は塩辛さを感じませんでした。

「これ、からすみだよ!」と言われなければ多分分からないだろうなぁ

漢方和牛と栗のピリ辛炒め

こちらの和牛は餌に漢方を混ぜ込んでいるそうな。

和牛自体は漢方の味はしませんでしたが、柔らかくてサイコロ状ではなくステーキとして食べたかったですね

季節魚の甘酢餡かけ

見栄えは本日1番と言えるくらい真紅に染まった季節魚。

なんの魚だったか失念してしまったのですが、珍しい魚だそうで、これが取れなかったら鱈の焼き物にしようかと思っていたようです。

見栄えはかなり良いのですが、思ったより骨が多くて食べるのに難儀しましたが、お肉は柔らかい白身で美味しかったです。

揚げ魚とセロリのスープ

甘酢かけの次に出てきたのがこちらのスープ。

揚げ魚も柔らかい食感でしたが、セロリの食感も私の知っているセロリではないような感じでした。

セロリってこんなに柔らかくなるのね、と思ったスープです。

からすみ入り炒飯

これを炒飯と言っていいのか分かりませんが、炒飯です。

固形のからすみと粉末状のからすみの両方を食べて実感したのは、食感は当然ですが味がここまで変わるのか!とびっくりしました。

粉末状のからすみをご飯と混ぜて食べてみると、固形の時に感じた独特の食感は消えたものの、ほんのりと脂っぽさがお米を包み込んでいるような味でした。

粉末状の方が塩っぽさを感じることができたような気がします。固形の時よりも好みな味付けです。

デザート

見た目はフルーチェですが、いちご味です。

ゼリー部分にもイチゴが入りつつもイチゴのしつこさを全く感じない甘さ。

個人的にはスプーンでがっつりすくえるくらいの量を食べてみたかったですね。

おまけのデザート

食事会出席者にお誕生日の方がいらしたのでお祝い品として出てきたスイーツをいただきました。

全8品のコース料理でしたが、いかがでしたでしょうか?

少しだけでもおいしさが伝わったら幸いです。

アクセス

会員制の中華料理店ですが、無料で登録できますので、気になる方はぜひ一度食べに行ってみては?

(場所)

〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目9−15 ジュエルボックス銀座 9F

(最寄駅から)

・JR新橋駅から徒歩5分

・東銀座駅から徒歩7分

・銀座駅から徒歩9分