
「ワインといえば?」と聞かれて、
フランス・ボルドーや、
アメリカ・ナパ・ヴァレーの
名前を挙げる方は多いと思います。
洗練されたボルドーの赤。

陽気で果実味あふれる
ナパのカベルネ。
どちらも魅力的で、
ワインの世界を語るうえで
外せない存在です。
でも今、世界のワインシーンで
密かに注目を集めている国があります。
それが、スペインです。
🇪🇸 スペインワイン=“安いだけ”の時代はもう終わり?
「スペインって安いテーブルワインのイメージが強いよね」
——そんな声をよく聞きます。
たしかに、10年前までは
そうだったかもしれません。
でも近年、世界中のソムリエや
インポーターたちが再びスペインに
目を向け始めているのです。
なぜなら、スペインには:

- 古木のブドウ畑が今も数おおく残っている
- 過酷な環境(土壌・気候)が逆にワインに深みを与える
- 小規模・家族経営で妥協のない造りを続けている造り手が多い
といった、
“本物志向”のワインファンが求める条件
がすべて揃っているから。
しかも、これだけの魅力を持ちながら、
価格はまだ適正水準。
つまり、「本当に価値ある一本」に
出会える可能性が高いのが、
いまのスペインなんです。
🍷 土地・気候・造り手がつむぐ、唯一無二の個性
スペインは実は、
ぶどう栽培面積世界一の国。
にもかかわらず、
日本に入ってきている
ワインはほんの一部。

たとえばカタルーニャ地方のプリオラート。
黒い岩だらけのリコレリャ土壌と
急峻な斜面に古木のブドウが育つこの土地は、
まさに自然との闘いの中で生まれる芸術品。
あるいは、リオハの中でも
伝統を重んじるビウラ(白ワイン品種)の造り手たち。
手摘み・自然酵母・無濾過——
派手さではなく、
誠実な仕事の積み重ねが
味に出るスタイルです。
彼らの共通点は、「市場に迎合しない」こと。
彼らにとってワインは、
“売るための商品”ではなく、
家族と土地に誇りを持つための表現手段なんです。
✨ なぜ“今”スペインなのか?

ボルドーやナパは
今や「成熟市場」ですが、
スペインにはまだまだ
発掘されていない宝物が眠っています。
ワイン通の中では、
「ボルドーに疲れたらスペインに行け」
「ナパに飽きたらプリオラートに出会え」
という声もあるほど。
価格と品質のバランス、
ストーリー性、
そして“まだ知られていない”
というわくわく感。
いま、スペインこそが
「ワインの次の目的地」なのです。

あなたのワインセラーに、まだ“スペイン”はありますか?

