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クロス・コリオル・ネグレ(Clos Corral NEGERE 2015)

弊社で取り扱うPriorato(プリオラート)は、スペインのワイン法でDOCa(Denominacion de Origen Calificada:特選原産地呼称ワイン※)に分類されています。

※詳しくは、原産地呼称とは?をご覧ください。

当ワインの生産者は、19世紀初頭よりカタルーニャのベネデス地区で7世代にわたり葡萄栽培に従事しています。

詳細情報

生産者・産地・葡萄品種について

  • 生産者:Amettler(アメレー社)
  • 産地:Priorato(スペイン・プリオラト)
  • 葡萄品種:ガルナッチャ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー

ブドウ畑について

標高700mに位置するDOQプリオラート。

収穫は9月末に行われます。

収穫したブドウは畑で選別され、手作業で箱詰めされます。

製造方法と熟成について

冷温培養後に果実ごと約25℃で発酵させます。

その香りをよく保つためにマセラシオンは約10日間。

その後、ワインはステンレスタンクでマロラクティック発酵を行い酸味を減らします。

最後にオークの新樽で約2〜3ヶ月熟成させます。

マセラシオン(醸し)ってなんですか?

マセラシオンとは、発酵容器内で果汁に果皮や種子または梗(ブドウ果実がついている茎分)を漬け込むことを言います。

色素であるアントシアニンや渋み成分のタンニンを抽出します。

赤ワインらしい味わいを引き出すことができる工程のため、「醸し」とも言われています。

漬け込む期間はどのくらいですか?

作ろうとするワインのタイプによってマセラシオンの期間は異なります。

早飲みタイプのタンニンの少ない新酒の場合は数日間。

色調の濃い長期熟成タイプであれば数週間、またはそれ以上になります。

マロラクティック発酵とは?

マロラクティック発酵とは、乳酸菌の働きによってワインに含まれるリンゴ酸を乳酸と炭酸ガスに分解させる醸造技術のことです。

リンゴ酸 → 乳酸 + 炭酸ガス

このマロラクティック発酵によってリンゴ酸から乳酸に変化し、さらに酸の量自体も少なくなります。

アルコール度数は14.5度になります。

消費者向けテイスティングノート

消費者向け

まろやかで肉付きが良く、驚くほどフルーティな表現の飲みやすいワインです。

食前酒として、食事と一緒に、または夜いつでも飲むことができます。

白身魚(またはチキン・ポーク)に大変よく合い、魚のソースにもよく合います。

適温は16℃〜17℃です。

テイスティングノート

  • 紫がかった緑のある濃いチェリー
  • フレッシュなアロマと強烈な果実の表現
  • スパイシーな赤い果実ニュアンス
  • 口に含むと、フルボディでフレッシュ、幅広くなめらか