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ケイ素に期待される美容・健康効果④骨をしなやかに強くするケイ素

長生きするためには骨を大切に

超高齢社会を迎え、健康に長生きすることが大きなテーマとなってきました。

高齢になるほど転びやすくなり、骨がもろければ骨折もしてしまいます。

女性に多い骨粗しょう症は、骨がスカスカの状態で骨折しやすい状態といえます。

寝たきりの原因のナンバー3は、

  • 脳卒中
  • 老衰
  • 骨粗しょう症

だそうです。

健康に長生きするためには、骨を丈夫にしておかなければなりません。

骨はカルシウムだけではなく、実はケイ素も必要

そこで登場するのが、人間のあらゆるところに含まれるケイ素です。

骨にもケイ素が重要だということがわかってきました。

『ひざが痛い・・・』

そんな思いをしていたら、ケイ素はとても役に立ちます。

骨を丈夫にするにはカルシウム、とよく言われています。

骨を作るには、カルシウムとリン酸とコラーゲンが必要です。

繊維状のコラーゲンは、骨の体積の50%を占めています。

そして実は、骨の33%もの割合を占めているのがケイ素なんです。

イメージ画像です(photo ACより)

接着剤の働きをするケイ素

ケイ素は、コラーゲンを補強し、カルシウムとリン酸をしっかりくっつけて固める接着剤のような役目をしています。

コラーゲンは、サプリを摂っても一旦アミノ酸に分解されてしまい、再びコラーゲンになるとは限らないのでバランスよいアミノ酸を摂ったほうが良いとされています。

アメリカで行われたフラミンガム研究という疫学研究では、男性や閉経前の女性では、ケイ素の摂取量が多いほど骨密度が高いということが明らかになっています。

そのため、ケイ素が骨密度に及ぼす影響はカルシウムより大きいと結論づけています。

フラミンガム研究とは?

アメリカのマサチューセッツにあるフラミンガムという地方都市で、住民を対象に1940年から健康調査が始まりました。

1970年代に英米合同研究チームがこの研究に参加した30歳~87歳までの男女2800人を対象に、足の付け根の骨の骨密度を調べました。

ケイ素摂取量が1日40mg以上のグループは、1日14mgのグループより10%も骨密度が高いという結果になりました。

それに比べてカルシウムの摂取量の違いによる骨密度は、最も多いグループと最も少ないグループでわずか5%だったそうです。

その結果、2004年4月、人体の骨の成長には、カルシウムだけでなくケイ素が必要であり、それによって質の高い骨になると発表されたました。

その成果がケイ素の研究を飛躍的に拡げるきっかけになりました。

特に女性の場合、なぜ骨量が減るのかというと閉経によって骨の細胞を活性化させる女性ホルモンのエストロゲンの分泌が衰えて骨量が減ってしまうからです。

骨の成分(骨量)は、18歳をピークに加齢とともに少しずつ減少していきます。

骨量が2~3割も減り、骨密度がスカスカになると骨粗しょう症となります。

つまり、骨折しやすくなるということ。

骨折すると長い期間安静にしなくてはならないため、その間に筋力が衰えてしまい、寝たきりのきっかけになる可能性が高くなるのです。

骨が豊かと書いて「體(からだ)」と読む

イメージ画像です(photo ACより)

骨が豊かと書いて「體(からだ)」という漢字があります。

ヒトの体には、約200個の骨があります。骨は、4つの働きをしています。

骨の役割

  • 骨格:体を支える
  • 骨格:内臓の臓器を守る
  • 貯蔵庫:カルシウムを貯蔵する
  • 骨髄:骨の中の骨髄で血液を作っている

実は、骨で大切なのは、骨密度ではなく骨質。

カルシウムだけが密度が高くても簡単に折れてしまいます。

そこで必要になってくるのが、カルシウム同士をくっつけるコラーゲンです。

これらをしっかりと結びつけて丈夫な骨を作り出すのがケイ素の大きな役目になります。

ケイ素がなくては骨を丈夫にすることができないんですね。

骨を丈夫にしてくれるケイ素

骨量は年齢とともに減っていきます。

健康で長生きするためには、カルシウムとケイ素を日常的に摂取することを心がけましょう。

食事でケイ素を摂取するためには、どんな食材がおすすめ?

イメージ画像です(ぱくたそ)
いも類

基本的に芋類には比較的多くのケイ素が含まれています。

ジャガイモはケイ素を多く含む食材なので、カレーや肉じゃが、ポテトサラダなど普段の食事の献立で接種が可能です。

さつまいもやサトイモにもケイ素が多く含まれています。

イメージ画像です(ぱくたそ)
海藻類

海藻類にもケイ素が多く含まれていますので、ワカメや昆布、ひじきなども接種の目安となります。

ひじきは好き嫌いが分かれる食材かもしれませんが、ハンバーグなどに混ぜてみるなど一工夫することで美味しく食べることができます。

青のり

青のりもケイ素を多く含む食材です。

天ぷらの衣に混ぜたりたこ焼きやお好み焼きにたっぷりかけましょう。

大豆

また、大豆にもケイ素は多く含まれています。

大豆とひじきを混ぜ合わせて炊くことで十分な量を摂取できますし、カレーやサラダなどにも代用が可能です。

雑穀類

また、雑穀もケイ素を多く含んでいるため白米に混ぜて食べてみたり、雑穀を炊いた後にすりつぶしてコロッケやドレッシング、スープに混ぜるという方法もあります。

料理は毎日のことですから無理をしないで自分ができる範囲で、少し意識をすることでケイ素を摂取することができると思います。

ケイ素だけをしっかり摂りたいというのであれば、ミネラルウォーターなども選択肢として出てきますね。

そして大切なのは、『意識』してケイ素を摂るということを心がけていきましょう。