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睡眠の質の向上を実現して新陳代謝を活発にしてくれるケイ素

シンデレラ睡眠のメカニズム

「シンデレラ睡眠」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

夜12時までに眠ると深い眠りに入れ、皮膚の代謝が活発に行われるのでお肌がキレイになるという現象のことです。

シンデレラは運命が12時に左右されましたが、、睡眠の質を考えたときにこの12時前に睡眠するかどうかが大変重要になってきます。

現代社会では夜型人間も大勢いらっしゃいますが、睡眠不足を避けるためにも質の良い睡眠を心がけたいものです。

ノンレム睡眠とお肌の代謝

睡眠には2種類あります。

  • レム睡眠:浅い眠りで体を休める
  • ノンレム睡眠:深い眠りで大脳を休める

私たちはひと晩でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。

レム睡眠とノンレム睡眠

ノンレム睡眠時に新陳代謝をうながす成長ホルモンが分泌されます。

お肌の代謝が特に活発に行われる時間帯は、午後10時から午前2時といわれています。

そのためお肌の代謝を活発にするためには午後10時すぎには就寝したほうがお肌のためには良いということです。

そしてこの大切な睡眠にケイ素も深く関わっているのです。

メラトニンと体内時計の役割

大脳の松果体から分泌されるメラトニンは、夜暗くなると分泌されて朝の光によって分泌が制限されます。

メラトニンには入眠作用や睡眠を維持する作用があり、1日24時間の周期に合わせてリズムを刻む体内時計を正常に保つ働きがあります。

入眠して最初のノンレム睡眠が一番深い眠りであり、ここで脳が休んだり新陳代謝が活発に行われたりする大切な時間となります。

睡眠の質を最大限に上げるためには、最初のノンレム睡眠が鍵を握っています。

メラトニンは最初のノンレム睡眠を実現させる役割を担っています。

そして朝日がさすと目が覚めるのもメラトニンの働きによるものです。

質の良い睡眠をしっかりと取れたときには、目覚めがすっきりとして健やかに1日を始めることができます。

ちなみに夜に照明が明るい場所に行くと、大脳が朝だと勘違いしてメラトニンが分泌されなくなります。

スマートフォンややパソコンが普及した近年よく耳にするようになったブルーライトですが、メラトニンの分泌を減らす作用があるため、できることなら寝る直前にスマートフォンやパソコンを見るのはあまりオススメできません。

ケイ素と睡眠の関係

大能の松果体でメラトニンは生成されますが、ケイ素は松果体の構成成分です。

ケイ素を日々摂取して脳に十分に補給されれば、松果体が十分に働きメラトニンが正常に分泌するということは、睡眠の質の向上にもつながるというわけですね。

*参考文献*

山野井昇(2016)ケイ素でキレイになる!海外セレブが愛用する「美のミネラル」現代書林