ケイ素って、意外に私たちの生活で重要な役割を果たしているんだけど、あまり知られていないことが多いんだ。
そこで今回は、ケイ素って何かについて詳しく説明してみようと思うよ。
ケイ素は地球の地殻で2番目に多い魅惑の元素
まず、地球の地殻で最も多く存在する元素は酸素なんだ。
地殻の約46.6%を占めているんだって。
それに次いで2番目に多いのがケイ素で、約26.6%を占めているんだ。


酸素やアルミニウム、鉄、カルシウムっていうと何かしらで聞いたことがあるかもしれないけど、ケイ素ってあんまりポピュラーじゃないかも。
でも、英語でいうと「シリコン」って呼ぶこともあるんだ。
「シリコンバレー」って聞いたことあるでしょう?
そう、あそこの「シリコン」はケイ素からきているんだよ。
ケイ素は電気を通す性質があって、それを利用して半導体の部品としても使われているんだ。
ケイ素の成り立ち
実は、ケイ素は鉱物の一種なんだよ。
その歴史をたどると、水中の藻類が化石化してできたものとも言われているんだ。
藻類って、水中で光合成して酸素を作り出す生物なんだ。
ケイ素は、長い年月をかけて、海や湖の底に藻類の遺骸と一緒に堆積して化石化したものなんだ。
| 石英 | ラジウム鉱石 |
| トルマリン | 麦飯石 |
| ブラックシリカ | オニックス |
| メノウ | など |
私たちの生活の中で活躍するケイ素
さて、ケイ素がどれだけ私たちの生活に関わっているかみてみよう。
ケイ素は、
- 装飾品
- クォーツ時計
- 飲むシリカ
- 半導体部品
- 乾燥剤
- ガラス
このように様々な場面で使われているんだ。
装飾品として人々を魅了する水晶
その中でも石英の結晶である水晶は、ケイ素の中でも純度が高くて99%もあるんだ。
その透明で美しい結晶は、古くから人々を魅了してきたんだよ。
この結晶は、長い年月をかけて、地中の二酸化ケイ素がゆっくり固まってできるんだ。
正確に時を刻み続けるクォーツ時計

例えばクォーツ時計には、
- 水晶振動子
- IC回路
- ボタン電池
- ステップモーター
- 歯車
といった部品が必要なんだ。
水晶振動子っていうのは、小さなクォーツが入った真空カプセルのことで、そのクォーツは石英のことを指すんだ。
クォーツ時計の動力源として、ケイ素が活躍しているわけだ。
病を治す水として重宝された伏流水

そして、富士山や霧島山麓の伏流水には、ケイ素やバナジウムなどが多く含まれていることがあるんだ。
伏流水とは
河川の底部や側部など砂や小石などの層に潜り込んで流れている水のことを、伏流水と言います。
河のように表面を流れているのが表流水で、河の底や河川敷の下側を流れているのが伏流水となります。
伏流水は、地中で自然のろ過が行われるため、表流水に比べて水質が大変良いことで知られています。
これらの成分は、地下の岩石に含まれるケイ素やバナジウムが雨や雪と一緒に地下水に溶け込んで、からだに良いとされてきたんだ。
だから「病を治す水」として有名な場所も多いんだよ。
現代社会には欠かせない半導体の部品として使われるケイ素
半導体っていうのは、電気を通す金属と通さない絶縁体の性質を併せ持つ物質のことなんだ。
ケイ素(シリコン)は、その性質を持っていることから、半導体の部品として重要な役割を果たしているんだ。
太陽電池やコンピュータ基盤など、IT時代には欠かせない素材として使われているんだよ。
アメリカのシリコンバレーは、こうした半導体関連の企業が集まる場所で、その名前もケイ素からきているんだ。

他の元素と結合することで様々な用途に進化するケイ素
また、ケイ素は乾燥剤として使われたり、シリコン樹脂として調理用具にもなったりしているんだ。
ケイ素の性質として耐熱性があることから調理器具としても重宝されているんだよ。
さらにガラスの一部としても私たちの生活に深く組み込まれているんだ。
そもそもケイ素とは?まとめ
だからケイ素は私たちの生活のあらゆる場面で使われている大事な元素なんだね。
酸素に次いで多い元素として始まったこの話、ケイ素についてのイメージが少しは変わったかな?
次回もケイ素について詳しく語っていくから、お楽しみに!
